鳥取県の住宅宿泊管理業者は、実は『県内・近隣』でなくても選べます

鳥取県の住宅宿泊管理業者は、実は『県内・近隣』でなくても選べます

家主不在型の民泊(住宅宿泊事業)には、住宅宿泊管理業者との契約が必須です。

多くの方が「物件の近くの業者を探さなければ」と考えますが、「再委託」という制度を使えば、全国対応の管理業者でも適法に運営できます。

鳥取県の民泊ポテンシャルと申請窓口を確認しながら、その仕組みを解説します。

鳥取県は、「日本最大級の砂丘景観×世界屈指の名湯×韓国直行便」が重なる、民泊適地です

鳥取県は、鳥取砂丘という国内随一の景観資源と、三朝温泉に代表される全国屈指の名湯をあわせ持つ観光県です。人口は約54万人と全都道府県で最も少ない一方、米子鬼太郎空港からのソウル便が2025年末から毎日運航となるなど、インバウンドの玄関口としての機能も強まっています。空き家率は15.75%と全国平均を上回っており、観光需要の伸びと活用できる住宅が同じ地域に存在し始めている点が特徴です。

文化・歴史観光

鳥取県東部の鳥取砂丘は、東西16km・南北2.4kmにおよぶ国内最大級の海岸砂丘で、周辺一帯は山陰海岸国立公園・山陰海岸ジオパーク(ユネスコ世界ジオパーク認定)に含まれます。ラクダ乗り体験や砂の美術館など、砂丘そのものを目的地とする旅行者が多いのが特徴です。

境港市の「水木しげるロード」は、漫画家・水木しげる氏の代表作にちなんだ妖怪のブロンズ像が約800mの通りに177体並ぶ観光地で、北栄町の「青山剛昌ふるさと館」は名探偵コナンの作者の出身地にある人気スポットです。いずれも家族連れや国内外のファン層に安定した集客力があります。

温泉・自然体験

三朝温泉は開湯850年以上の歴史を持ち、世界でも屈指のラドン含有量を誇る放射能泉として知られています。皆生温泉は山陰有数の温泉リゾートで、海沿いの立地を活かしたホテル・旅館の集積地です。県のシンボルである大山(標高1,729m、中国地方最高峰)は「伯耆富士」とも呼ばれ、登山・トレッキングの拠点としても人気があります。

ウィンタースポーツ

大山エリアには豪円山・中の原・上の原・大山国際の4つのゲレンデからなる「だいせんホワイトリゾート」があり、総面積61ha・リフトとゴンドラ計16基・9コースを備える西日本最大級のスキー場です。最長滑走距離は約1,600mで、初級から上級まで幅広い客層に対応しています。

アクセス動線

鳥取砂丘コナン空港(鳥取空港)は東京(羽田)から空路約80分で、空港から鳥取砂丘までは車で約20分です。米子鬼太郎空港からは、大山方面へ路線バスで約50分、境港市の水木しげるロードへも車で30分圏内とアクセスしやすい立地にあります。

インバウンド動線と宿泊需要

米子鬼太郎空港とソウル(仁川)を結ぶ国際線は、2025年12月からデイリー運航(毎日運航)となり、韓国からの直行アクセスが強化されました。2019年に鳥取県を訪れた外国人観光客は約14.4万人で、国籍別では香港が最多の約3.6万人、次いで韓国約3.5万人、台湾約2.1万人と続きます。台湾・香港からの訪問は冬季にピークを迎えており、鳥取砂丘のイルミネーションや温泉地での湯治体験が誘因のようです。

鳥取砂丘周辺・いなば温泉郷エリアは県内でも観光客入込数が最も多いエリアの一つですが、県全体の宿泊施設のキャパシティは人口最少県ゆえに限られており、繁忙期には受け皿が不足しやすい構造があります。住宅宿泊事業(民泊)は、この不足を補う選択肢になり得ます。

空き家の状況

総務省「令和5年住宅・土地統計調査」によると、鳥取県の空き家率は15.75%で全国24位、全国平均の13.8%を上回る水準です。前回(平成30年)調査からも空き家数は増加しており、人口減少・高齢化にともなう空き家の増加傾向が続いています。

観光の中心地である鳥取市や、温泉地・スキー場を抱える三朝町・大山町周辺にも空き家は点在しており、観光需要の高いエリアと活用可能な住宅が同じ県内に存在している点が、鳥取県における民泊活用の土台です。

鳥取県で民泊を始めるときの申請窓口(住宅宿泊事業法)

鳥取県内で住宅宿泊事業の届出を行う場合、届出先は物件の所在地によって分かれます。中核市である鳥取市は個別の届出窓口を持ち、それ以外の地域は鳥取県の中部総合事務所・西部総合事務所がエリアごとの管轄です。

届出先(窓口)管轄区域
鳥取市 市民生活部環境局 生活環境課鳥取市、岩美町、若桜町、智頭町、八頭町
鳥取県中部総合事務所生活環境局 環境・循環推進課倉吉市、三朝町、湯梨浜町、琴浦町、北栄町
鳥取県西部総合事務所生活環境局 環境・循環推進課米子市、境港市、日吉津村、大山町、南部町、伯耆町、日南町、日野町、江府町

上表は観光庁「民泊制度ポータルサイト 各自治体の情報・窓口案内」(https://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/municipality.html)掲載の鳥取県「届出先」PDFをもとに作成しています。鳥取砂丘のある鳥取市は市の個別窓口、三朝温泉のある三朝町や青山剛昌ふるさと館のある北栄町は中部総合事務所、大山や皆生温泉のある米子市・大山町、水木しげるロードのある境港市は西部総合事務所がそれぞれ管轄します。旅館業法の窓口とは異なる場合があるため、混同しないようご注意ください。

鳥取県および鳥取市は、区域・期間を限定して住宅宿泊事業の実施を制限する上乗せ条例を制定していません(観光庁「自治体の条例の制定状況」調べ)。区域や実施期間についての独自の制限がない点は、他県と比べて参入のハードルが低い要素といえます。

ただし条例の制定状況は今後変更される可能性があるため、最新は各自治体の公式案内で要確認です。届出前には、必ず観光庁の民泊制度ポータルサイトおよび鳥取県公式サイトで最新の運用状況をご確認ください。

鳥取県で家主不在型の民泊をするなら、住宅宿泊管理業者への委託が必須です

住宅宿泊事業法では、届出住宅の居室数が5を超える場合や、宿泊者がいる間ホスト(家主)が不在になる場合、住宅宿泊管理業務の大半を国土交通大臣登録の住宅宿泊管理業者に委託することが義務付けられています。

この「家主不在型」に該当するケースでは、管理業者との契約なしに民泊を営むことはできません。まずは自分の運営スタイルが家主居住型・家主不在型のどちらに当たるかを確認したうえで、必要な委託範囲を把握しておくことが重要です。

その住宅宿泊管理業者、鳥取県内・近隣でなくて大丈夫です

住宅宿泊管理業者は、法律上、民泊物件の近隣に所在している必要はありません。駆けつけ対応など、物件に直接出向く必要がある業務だけを、物件近くの第三者に「再委託」すればよいのです。

この仕組みを活用すれば、鳥取県内・近隣に事務所を構える業者に限定せず、全国対応の住宅宿泊管理業者とも適法に契約できます。ゆめゆめトラベルは全国実績約2,000件・全国対応のため、鳥取県内の物件についても対応可能です。

だから、再委託型のゆめゆめトラベルが最適です

「近隣でなくていい」とはいえ、再委託を柔軟に受け入れる住宅宿泊管理業者は多くありません。対応していても費用が割高になりがちで、ホストの希望どおりに運営できないケースも見られます。

ゆめゆめトラベルは、ホストが主体的に民泊を運営できることを重視し、再委託を前提とした管理契約を全国で低コストに提供する点が特徴です。鳥取県での運営においても、次の3点から選ばれています。

圧倒的な低コスト

通常、住宅宿泊管理業者に全業務を委託すると売上の20〜30%+清掃費・メッセージ代行費用などが必要ですが、ゆめゆめトラベルは月額1,200円(税抜)のみ。ホスト自身または指定した業者に業務を再委託するため、この価格を実現しています。※当社の定める基準による審査あり。

ホスト主体の運営がそのまま続けられる

民泊新法(2018年施行の住宅宿泊事業法)に則った適法な運営方法であり、全国の自治体で同じ方式の届出実績があります。「名義貸し」のようなグレーな運営ではなく、ホストが引き続き主体的に物件を運営できる点が特徴です。

実務をサポートするツール提供

宿泊者名簿の取得や2ヶ月に1度の実績報告、近隣トラブルを防ぐための利用ルール周知など、手間のかかる実務を簡単に行うための会員限定フォーム・データ変換ツールを無償で提供しています。

ゆめゆめトラベルは、地方都市の民泊運営を応援します

地域が、自ら稼ぎ続ける未来をつくる。
民泊は、地域資産を
持続可能な事業へ変える仕組みです。

私たち自身も民泊のホストです。2018年の住宅宿泊事業法の施行時に、多くのホストと同じように「管理業者に任せるのではなく、自分で運営したい」と考えたことが、再委託型を始めたきっかけでした。鳥取県でホスト主体の民泊運営を実現したい方を、私たちは支援します。

よくあるご質問

Q
鳥取県で民泊を始める場合、届出はどこにすればいいですか?
A

物件の所在地によって窓口が分かれます。中核市の鳥取市は市民生活部環境局生活環境課が個別窓口となり、それ以外の地域は鳥取県中部総合事務所(倉吉市・三朝町など)または西部総合事務所(米子市・境港市など)が管轄します。旅館業法の窓口とは別のため混同しないようご注意ください。最新情報は観光庁の民泊制度ポータルサイトや鳥取県公式サイトでご確認ください。

Q
住宅宿泊管理業者とは何ですか?
A

住宅宿泊事業法に基づき国土交通大臣への登録を受けた業者のことです。家主不在型の民泊を営む場合、宿泊者の安全確保や清掃、苦情対応などの管理業務の大半を、この登録業者に委託することが法律で義務付けられています。

Q
鳥取県では特別な規制がありますか?
A

鳥取県および鳥取市は、区域・期間を限定して住宅宿泊事業を制限する上乗せ条例を制定していません(2026年8月時点、観光庁「自治体の条例の制定状況」調べ)。ただし条例の制定状況は今後変更される可能性があるため、届出前に必ず鳥取県公式サイトや観光庁の民泊制度ポータルサイトで最新の運用状況をご確認ください。

Q
住宅宿泊管理業者は、物件の近くの会社でないといけませんか?
A

いいえ、法律上その必要はありません。「再委託」という制度を使えば、駆けつけなど物件に行く必要がある業務だけを近隣の第三者に委託し、管理業者自体は全国対応でも問題なく運営できます。

Q
ゆめゆめトラベルの料金はいくらですか?
A

月額1,200円(税抜)、初回契約時に12,000円(税抜)をいただいております。再委託を前提とした低コストな管理契約で、当社の定める基準による審査があります。

—このコラムを書いた人—

ゆめゆめトラベル https://www.yumeyumetravel.com/

ゆめゆめトラベル代表の浅井

ゆめゆめトラベル 代表 浅井 夢
所在地:東京都三鷹市井の頭4-16-6-403

住宅宿泊管理業者
登録番号:国土交通大臣(01)第F03187号
登録年月日:令和6年2月15日