岐阜県の住宅宿泊管理業者は、実は『県内・近隣』でなくても選べます

岐阜県の住宅宿泊管理業者は、実は『県内・近隣』でなくても選べます

家主不在型の民泊(住宅宿泊事業)には、住宅宿泊管理業者との契約が必須です。

多くの方が「物件の近くの業者を探さなければ」と考えますが、「再委託」という制度を使えば、全国対応の管理業者でも適法に運営できます。

岐阜県の民泊ポテンシャルと申請窓口を確認しながら、その仕組みを解説します。

岐阜県は「世界遺産の知名度×通年型インバウンド」が重なる、民泊適地です

岐阜県は、白川郷をはじめとする世界文化遺産や下呂温泉など全国的な知名度を持つ観光資源を抱えながら、高山エリアを中心に年間を通じて外国人観光客が滞在する、通年型インバウンドの強いエリアです。冬季には西日本最大級のスキーリゾートも稼働し、季節を問わない宿泊需要が見込めます。一方で県内の空き家率は全国的にも高い水準で推移しており、観光需要の受け皿となる物件候補が豊富に存在する点が、岐阜県で民泊を検討するうえでの大きな強みです。

文化・歴史観光

世界文化遺産に登録された白川郷の合掌造り集落は、年間を通じて国内外から高い集客力を誇り、隣接する高山市の古い町並み・高山陣屋とあわせて岐阜県を代表する観光動線を形成しています。日本三大美祭のひとつに数えられる「高山祭」(春・秋)、日本三大盆踊りのひとつで徹夜踊りとしても知られる「郡上おどり」、長良川の鵜飼など、通年で集客力のある伝統行事・観光資源が県内各地に分散しているのも特徴です。

温泉・自然体験

日本三名泉のひとつに数えられる下呂温泉は、都市部からのアクセスの良さもあり通年で高い集客力を持つ温泉地です。奥飛騨温泉郷では新穂高ロープウェイからの北アルプス展望や露天風呂めぐりが楽しめるほか、濁河温泉など秘湯としての人気を持つ温泉地も点在し、宿泊を伴う周遊需要の受け皿となっています。

ウィンタースポーツ

郡上市の高鷲・鷲ヶ岳エリアには、隣接する「高鷲スノーパーク」(全13コース・最大滑走距離4,900m)と「ダイナランド」(全18コース)を中心に、「めいほうスキー場」「鷲ヶ岳スキー場」を含む西日本最大級のスキーリゾート集積地が形成されています。名古屋方面から東海北陸自動車道で直接アクセスできる立地の良さもあり、冬季の宿泊需要を下支えしています。

インバウンド動線

高山市の外国人延べ宿泊者数はコロナ禍前に年間55万人超を記録し、直近も高い水準まで回復しています。白川郷はアジア圏、飛騨高山エリアは欧米豪の観光客に人気が高く、宿泊施設の稼働率が高水準で推移するエリアとして知られています。アクセス動線は、中部国際空港(セントレア)からミュースカイで名古屋駅まで約30分、名古屋駅から高山駅までは特急ひだで約2時間20分、高山駅から白川郷までは高速バスで約50分です。

空き家の状況

総務省「令和5年(2023年)住宅・土地統計調査」によると、岐阜県の空き家率は16.06%で全国21位、空き家数は148,400戸にのぼります。前回調査(平成30年)からも空き家率・空き家数はともに増加傾向にあり、観光需要の高いエリア周辺にも活用可能な物件が増えている状況です。

岐阜県で民泊を始めるときの申請窓口(住宅宿泊事業法)

岐阜県で住宅宿泊事業(民泊新法)の届出を行う際の窓口は、所在する市町村によって以下のとおり異なります。旅館業法の許可とは担当窓口が異なるため、混同しないようご注意ください。

対象市町村担当保健所
岐阜市、羽島市、各務原市、岐南町、笠松町岐阜保健所 生活衛生課
山県市、瑞穂市、本巣市、北方町岐阜保健所 本巣・山県センター 生活衛生課
大垣市、海津市、養老町、垂井町、関ヶ原町、神戸町、輪之内町、安八町西濃保健所 生活衛生課
揖斐川町、大野町、池田町西濃保健所 揖斐センター 生活衛生課
関市、美濃市関保健所 生活衛生課
郡上市関保健所 郡上センター 生活衛生課
美濃加茂市、可児市、坂祝町、富加町、川辺町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村、御嵩町可茂保健所 生活衛生課
多治見市、瑞浪市、土岐市東濃保健所 生活衛生課
中津川市、恵那市恵那保健所 生活衛生課
高山市、飛騨市、白川村飛騨保健所 生活衛生課
下呂市飛騨保健所 下呂センター 生活衛生課

岐阜市は中核市ですが、観光庁 民泊制度ポータルサイト掲載の届出先資料によると、住宅宿泊事業法に基づく届出の受理は岐阜市を含め岐阜県(岐阜保健所 生活衛生課)が窓口となっています。旅館業法の許可については岐阜市保健所が別窓口となる場合があるため、この2つを混同しないようご注意ください。届出書類の詳細・最新情報は、必ず岐阜県公式サイトおよび観光庁 民泊制度ポータルサイトでご確認ください。

岐阜県は平成30年に岐阜県住宅宿泊事業条例を制定していますが、本ページ執筆時点では営業できる区域や時期そのものを制限する内容ではなく、標識の掲示や周辺住民への説明など事業者の行為規制を中心とした条例です。区域・期間の一律制限がない点は運営の自由度が高いポイントといえますが、条例の内容は改正される可能性があるため、最新情報は必ず岐阜県公式サイト・観光庁 民泊制度ポータルサイトでご確認ください。

岐阜県で家主不在型の民泊をするなら、住宅宿泊管理業者への委託が必須です

住宅宿泊事業法では、ホストが物件に居住せず運営する「家主不在型」の民泊を行う場合、住宅宿泊管理業者への委託が義務付けられています。

委託が必要な業務には、宿泊者への対応、鍵の受け渡し、清掃、苦情対応など、法律で定められた項目が含まれます。これらを自己判断だけで省略することはできず、登録を受けた住宅宿泊管理業者との契約が前提となります。

岐阜県で家主不在型の民泊を検討する場合も、この委託義務は変わりません。まずは信頼できる住宅宿泊管理業者を見つけることが、適法な運営の第一歩になります。

その住宅宿泊管理業者、岐阜県内・近隣でなくて大丈夫です

住宅宿泊管理業者と聞くと「物件の近くの業者でなければ」と考える方が多いのですが、法律上その必要はありません。

住宅宿泊事業法には「再委託」という制度があり、駆けつけ・清掃・鍵の受け渡しなど現地対応が必要な業務だけを、物件近くの第三者に再委託することが認められています。

つまり、契約する住宅宿泊管理業者自体は全国どこにあってもよく、岐阜県内・近隣に事務所がなくても問題なく運営できます。

だから、再委託型のゆめゆめトラベルが最適です

「近隣でなくていい」とはいえ、再委託を柔軟に受け入れる住宅宿泊管理業者は多くありません。対応していても費用が割高になりがちで、ホストの希望どおりに運営できないケースも見られます。

ゆめゆめトラベルは、ホストが主体的に民泊を運営できることを重視し、再委託を前提とした管理契約を全国で低コストに提供しています。岐阜県での運営においても、次の3点から選ばれています。

全国対応・再委託前提の契約

岐阜県内はもちろん、全国どこの物件でも同じ条件で契約が可能です。駆けつけ・清掃・鍵の受け渡しなどは、ホストが希望する業者へ柔軟に再委託できます。ゆめゆめトラベルはこれまで全国で約2,000件の実績があり、岐阜県内の物件についても対応可能です。

月額1,200円〜の低コスト

一般的な住宅宿泊管理業者は売上の20〜30%程度の委託料がかかるケースが多い中、ゆめゆめトラベルは月額1,200円(税抜)〜で契約可能です(初回登録費用12,000円・税抜、審査あり)。

ホスト主体の運営を実現

業務の多くをホストまたはホストが指定する業者が担うことで、コストを抑えながら自分らしい民泊運営を続けられます。契約後も、住宅宿泊管理業者としての監督・アドバイスは責任を持って行います。

ゆめゆめトラベルは、地方都市の民泊運営を応援します

地域が、自ら稼ぎ続ける未来をつくる。
民泊は、地域資産を
持続可能な事業へ変える仕組みです。

私たち自身も民泊のホストです。2018年の住宅宿泊事業法の施行時に、多くのホストと同じように「管理業者に任せるのではなく、自分で運営したい」と考えたことが、再委託型を始めたきっかけでした。岐阜県でホスト主体の民泊運営を実現したい方を、私たちは支援します。

よくあるご質問

Q
岐阜県で民泊(住宅宿泊事業)を始める場合、どこに届出をすればいいですか?
A

岐阜県内の物件は、所在する市町村ごとに管轄の保健所(生活衛生課)が届出窓口となります。たとえば岐阜市を含むエリアは岐阜保健所、高山市・飛騨市・白川村は飛騨保健所が窓口です。旅館業法の許可とは担当窓口が異なる場合がありますので、ご注意ください。最新の届出方法や必要書類は、必ず岐阜県公式サイトまたは観光庁の民泊制度ポータルサイトでご確認ください。

Q
住宅宿泊管理業者との契約は、必ず必要ですか?
A

ホストが物件に居住せず運営する「家主不在型」の場合は、住宅宿泊管理業者との契約が法律上必須です。一方、ホストが物件に居住する「家主居住型」では、要件を満たせば自分で運営することも可能です。

Q
岐阜県には民泊に関する上乗せ条例がありますか?
A

岐阜県は住宅宿泊事業条例を制定していますが、本ページ執筆時点で営業区域や営業期間そのものを制限する内容ではなく、事業者の行為規制が中心です。ただし条例の内容は改正される可能性があるため、物件所在地の自治体・岐阜県公式サイトへ個別にご確認ください。

Q
住宅宿泊管理業者に委託した業務を、さらに他の業者へ再委託することは違法ではないのですか?
A

住宅宿泊事業法では、委託された業務の全部を再委託することは禁止されていますが、一部の再委託は認められています。ゆめゆめトラベルは、この法律の範囲内で再委託を前提とした運営を、2018年の民泊新法施行以降、全国で行っています。

Q
契約後、ゆめゆめトラベルは具体的に何をしてくれますか?
A

住宅宿泊管理業者としての監督責任のもと、再委託先を含めた民泊業務が適切に行われているかを確認し、必要に応じて指導・アドバイスを行います。運用面での疑問点への対応や、管轄自治体から指摘があった際の連絡・アドバイスも行います。

—このコラムを書いた人—

ゆめゆめトラベル https://www.yumeyumetravel.com/

ゆめゆめトラベル代表の浅井

ゆめゆめトラベル 代表 浅井 夢
所在地:東京都三鷹市井の頭4-16-6-403

住宅宿泊管理業者
登録番号:国土交通大臣(01)第F03187号
登録年月日:令和6年2月15日